今こそ、海外へ飛び出そう!Withコロナ時代の台北観光
台北市観光傳播局は、夕刻に始まった弘前ねぷたまつりのパレードに「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」を象徴するランタンとタピオカミルクティー柄の台北特製はっぴで参加し、ランタンフェスティバルのPRを繰り広げ、観客の注目を集めました。また海外旅行再開に向け、観光再開準備期間中に企画した新しいツアープランや観光スポットを作る等、台北市は今後、Withコロナ時代の観光市場を牽引することが期待されています。
8月3日には、台北市観光傳播局局長 劉奕霆(リュウ エキテイ)氏が日本現存天守12城の1つである弘前城や桜とリンゴの街として知られる弘前市を訪れ、櫻田宏市長に表敬訪問し、今後の観光動向について情報を共有しました。また、来年2月の台湾最大の祭典「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」の招待状を櫻田市長へ手渡し「台湾好きの日本の方々も、是非参加をお待ちしています」と呼びかけました。
弘前ねぷたまつりにて「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」をプロモーション
1日から始まった弘前ねぷたまつりは、日本重要無形民俗文化財であり、今年は300年という節目の年を迎えました。
「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」に関連し、イラストレーターの王餘羲(オウ ヨクシー)氏と張柏舟(チョウ ハクシュウ)教授が「スケッチ台北」の10人のアーティストを率い、台北をテーマにしたランタンがブースを彩りました。特別な形をした光る扇子を配布し、体験型イベントを開催し、参加者の注目を集めました。
また、タピオカミルクティー柄の台北特製はっぴを着た劉奕霆局長は、台北大稲埕(台北の下町で昨今は新旧融合した文化の発信地となっている)を拠点として活動しているアーティスト「U&S叔叔與妹妹」が描いた台北をテーマにした大きなランタンを掲げ、パレードに来場した人々と一体感を生み出しました。このような面白いアイディアがとても注目され、「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」を一足早く、来場者に体験していただきました。
斬新な体験が待っている!「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」
アフターコロナにおいて、来年2月に行われる久しぶりの国際観光イベント「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」では、これまでにない台北の魅力を感じることができます。台北では、日本人観光客に楽しんでもらうため、コロナが猛威をふるっている間も継続的に新しいツアープランや観光スポットの開発を行ってきました。
例えば、米CNNから「2021年に完成する革新的建築物」として選出された「台北表演芸術中心(=台北パフォーミング・アーツ・センター)」は会場で毎日、演目が行われており、訪れた人々を満足させることでしょう。
さらにグルメ好きにはたまらない「アジアのベストレストラン50 - 黄記ルーロー飯」から、絶品の魯肉飯(ルーロー飯)と、その付け合わせ滷白菜(ルーバイツァイ)がグルメファンたち出迎えます(魯肉飯の真骨頂は、滷白菜の味の良し悪しとも言われています)。
これを機に、今後再び台北を訪れるならば、次は台北縦断の旅をおすすめします!隅からすみまで、台北を楽しむことができる7つの充実したルートがあります。アート好き、グルメ好き、街並みや自然に魅了された人、それぞれが楽しむことができるとっておきの7ルートをご体験ください。もしも歩き疲れたときは、最新の2階建てグルメ観光バスに乗りましょう!台北の有名スポットを巡り、車内では5つ星ホテルの絶品料理を味うことができます。
そして何より、来年2月には台湾最大のお祭り「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」が開催され、世界中からの観光客に台北の全く新しい姿を見せることができるでしょう。