(台北中央社)台北市の台北松山空港に設置された顔認証ゲートで、装置上部のカメラを見るよう利用者に求める日本語の説明が「上を見てみろ」と不自然な表現になっていたことが分かり、交流サイト(SNS)上で話題になっている。これについて同空港の鄭堅中主任は14日の定例会見で「すでに修正した」と明らかにした。
SNSに投稿された画像には、顔認証ゲートの装置に設置された液晶画面に、カメラが取り付けられた装置上部を見るよう求める説明が、中国語、英語、日本語、韓国語で表示されている。中国語は「請看上方」(上方を見てください)と書かれていたが、日本語では「上を見てみろ」となっていた。
鄭主任は、松山空港では今月から顔認証システムの正式運用を開始したと説明。利用者は、手荷物の預け入れや出国審査、ラウンジ、搭乗口などでの確認作業がスムーズに行えるようになったとした。
現在は3種類48台の装置が運用されており、システムの導入で処理時間が従来と比べ約30%短縮される他、人員を約20%削減できるとメリットを強調した。
また将来的に他の空港でも同様のシステムを導入するかについては、運用結果を参考にしてもらうとし、各空港の判断に委ねるとしている。