(台北中央社)大陸からの寒気団が南下した14日、北部・新北市石碇区で最低気温9.6度を記録するなど、全国的に冷え込んだ。台湾最高峰・玉山の気象台では降霜と霧氷を観測した。交通部中央気象署(気象庁)は、15日夜から16日早朝にかけ、海抜3千メートル以上の高山で降雪の可能性があるとしている。
気象署によると、同日午前8時の玉山の天気は曇りで、霧が出ていた。気温は氷点下1.6度だった。
気象署は、夜から15日朝にかけて気温がさらに下がると予想。海抜3千メートル以上の高山では路面凍結の恐れがあるとして注意を呼びかけている。