(屏東中央社)沖縄県那覇市のさいおんスクエアで22日、台湾の食文化や音楽、伝統芸能などを紹介する「台湾フェア2024in沖縄」が始まった。南部の屏東県や嘉義県も出展し、特産品をアピールしている。
イベントは琉球台湾商工協会が主催した。24日まで牛肉麺や台湾ソーセージ、台湾風鶏の唐揚げ「鶏排」、豆花、かき氷、台湾ビールなどが販売される他、伝統芸能のパフォーマンスが行われる。
屏東県政府によれば、会場では県産チョコレートや水産加工品、ゴマを使った調味料などを出品。観光情報も提供しているという。
県政府は今年8月に沖縄県を訪問するなどして交流を深めてきた。今回のイベント出店を通じて、着実な経済・産業交流を図りたいとしている。