(台北中央社)台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾(台湾虎航)は19日、南部・高雄市の高雄国際空港と岡山市の岡山桃太郎空港を結ぶ路線を、10月27日からの冬ダイヤで開設すると発表した。来年3月29日まで、週3往復運航する。
同社は2016年7月に台北(桃園)―岡山線の運航を開始。当初は週3往復で運航していたが、現在は毎日1往復飛ばしている。台湾の航空会社で岡山線を運航しているのは同社のみ。
高雄―岡山線は月、水、金に高雄を出発し、火、木、日に岡山から高雄に戻る便を運航する。
同路線の販売は20日午前11時(日本時間)に開始する。また、台北(桃園)―岡山線は10月27日から週9往復に増便する。
高雄と岡山を結ぶ路線を巡っては、高雄市内にも「岡山」という地名があることから、台湾の立法委員(国会議員)が今年3月、直行便の早期就航を呼びかけていた。