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楊勇緯ら台湾の2選手が金 柔道・オセアニアオープン

2025/11/02 13:05
男子柔道60キロ級の楊勇緯(右)=中央社資料写真
男子柔道60キロ級の楊勇緯(右)=中央社資料写真

(台北中央社)柔道のオセアニアオープンは1日、オーストラリアのゴールドコーストで大会1日目が行われ、東京五輪銀メダリストの楊勇緯が男子60キロ級で優勝した。国際大会では今季初めての金メダル獲得となった。

柔道界では2017年から廃止となっていた「有効」の復活などを盛り込んだ新ルールが今年2月から適用されている。

楊は決勝でフランスのマキシム・メルランと対戦。序盤で有効を奪うと、その後は安定してリードを守り、1―0で勝利した。

楊のコーチ、劉文等さんは、楊が新ルールに対応するためにさまざまな戦略を試していると言及。楊も「試合を通じてこれまでの練習の成果を確認できた」と語った。

この日は他の台湾選手の活躍も目立ち、林真豪が女子48キロ級で優勝。男子60キロ級の邱韋傑と男子66キロ級の林崇佑、女子48キロ級の邱之柔はそれぞれ銅メダルを手にした。楊は、台湾代表は一丸となって試合への準備を進められたと振り返った。

(陳容琛/編集:田中宏樹)

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