(台北中央社)中央気象署は8日、北部や中部、南部、東部の計13県市に対し、高温情報を発表した。熱中症への注意を呼びかけている。
3日連続で36度以上になる恐れがあるとして「橙色信号」が出されているのは、北部・台北市、新北市、中部・苗栗県、彰化県、雲林県、南部・嘉義県、嘉義市、台南市、高雄市、屏東県、東部・花蓮県、台東県。北部・新竹県には36度以上になる可能性があるとして「黄色信号」が出されている。
気象署は、不必要な屋外での活動や労働、運動は避け、日焼け防止や水分補給を心がけるよう促している。
午後は各地で一時的に雷を伴う雨に注意が必要。中部や南部、台北都市圏と北部山地では所によって大雨(24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ以上)、中部や南部の山地では所によって豪雨(24時間雨量が200ミリ以上または3時間雨量が100ミリ以上)となる可能性がある。
気象署が8日発表した同日から14日までの週間天気予報によれば、1週間を通して各地で高温となる見込み。
(編集:名切千絵)