(台北中央社)英航空サービス調査会社、スカイトラックスが24日までに発表した世界航空会社ランキングで、エバー(長栄)航空が総合8位に輝いた。世界で10社のみに与えられる「5スター」の最高評価も9年連続で受けた。
同社の報道資料によれば、英国で現地時間24日に行われた授賞式には孫嘉明総経理(社長)が出席した。孫氏は9年連続の5スターは全ての社員のたゆまぬ努力と卓越したサービスへの最高の評価であり、社員一人一人への栄誉でもあると言及。今後も全ての旅客にさらに快適で安全、楽しいフライトを提供するために、最新技術の導入やサービスの改善を絶えず行っていくと述べた。
同社は併せてプレミアムエコノミークラス機内食部門でも1位を獲得した他、ビジネスクラスアメニティ部門や客室の清潔さ部門で3位に入るなど、総合ランキングを含む16部門で10位以内にランクインした。
同ランキングは100カ国2100万人以上の利用者を対象に、世界350社以上の航空会社と空港会社の各種サービスについてインターネット上でアンケートを実施。台湾からはエバー航空の他に、スターラックス(星宇)航空が35位に、チャイナエアライン(中華航空)が44位にランクインした。1位はカタール航空。全日本空輸は4位、日本航空は6位だった。