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タイガーエア台湾 桃園―秋田線を運航開始 観光客の利用拡大に期待

2023/12/10 17:41
就航記念セレモニーに出席したタイガーエア台湾の陳漢銘董事長(前列右から4人目)、秋田県の佐竹敬久知事(同左から4人目)ら(タイガーエア台湾提供)
就航記念セレモニーに出席したタイガーエア台湾の陳漢銘董事長(前列右から4人目)、秋田県の佐竹敬久知事(同左から4人目)ら(タイガーエア台湾提供)

(台北中央社)チャイナエアライン(中華航空)グループの格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾(台湾虎航)は10日、台北(桃園)―秋田線の運航を開始した。同社の陳漢銘董事長(会長)は、観光利用の拡大に期待を示した。

陳氏は台北発の初便に乗り込み、乗客らと共に秋田へ向かった。到着後、秋田空港で開かれた記念式典に参加し、秋田県の佐竹敬久知事と面会。両氏は、直行便を通じて両地の観光資源に更に豊かでさまざまな交流がもたらされることに期待しているとした。

運航は木曜と日曜の週2便。台北発の便は約3時間で秋田に到着する。陳氏は、これまで秋田に行く場合は仙台空港から更に陸路で3時間ほどかかっていたとし、所要時間の大幅短縮を強調。また到着時刻が日中のため観光に便利だとした他、花巻(岩手県)や仙台(宮城県)を発着する路線と組み合わせて旅程を計画することも可能だとアピールした。

秋田線の就航で同社の日本の就航地は18カ所になった。

(余暁涵/編集:田中宏樹)

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