(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は6日、日本の老舗弁当店、淡路屋(兵庫県神戸市)とコラボレーションした「台鉄友好協定締結記念ひっぱりだこ弁当」を8日から販売すると発表した。
台鉄によると、淡路屋とはこれまで長期にわたり経営やブランドマーケティングなどさまざまな分野で情報交換・協力関係を築き、8日に友好協定に関する覚書を締結する予定だという。
友好協定締結を記念して台湾で販売されるひっぱりだこ弁当は、アワビのスープや野菜などと蒸したアワビご飯や照り焼き風味のタコ、あぶりホタテを台鉄のロゴマークをあしらった濃紺色の陶器に入れた。14日まで毎日70食限定。購入者には台鉄特製のトートバッグが贈られる。
価格は399台湾元(約1900円)。台北駅の弁当販売店「台鉄便当2号店」でのみ取り扱うとしている。