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台湾の気温上昇幅、世界平均より大きく 主因は冬季の気温上昇

2023/11/23 15:11
台北市の大稲埕埠頭(ふとう)を訪れる観光客ら(資料)
台北市の大稲埕埠頭(ふとう)を訪れる観光客ら(資料)

(台北中央社)交通部中央気象署(気象庁)は21日、台湾の気温上昇の傾向や降雨状況の変化についてフェイスブックに投稿した。2020年までの30年間における台湾の平均気温上昇幅は10年当たり0.29度で、全世界平均の0.21度より大きかったという。同署気候予報科の羅資婷科長は22日、中央社の取材に応じ、東アジア地域が気候変動の影響を受け、北東の季節風の強さが弱まり、冬季の気温が上昇したことが主な原因だとする見方を示した。

羅氏は、気温上昇は南半球より北半球で、海より陸地で進んだと指摘。東アジアは温暖化が特に顕著だったと語った。

一方、台湾の年間降雨量については、大きな変化は見られないものの、短時間で雨が降る際の強さが増しているという。この他、雨が降る日数が減少しており、南部では雨が降る日が続くことが減り、雨が降らない日が続くことが増えたとした。

また同署は過去の観測と将来の予想を基に、気候変動により、乾期は日照りの期間がより長くなり、雨期は雨がより多くなる▽雨の日が続く期間は短くなり、雨が降らない日が続く期間は長くなる▽梅雨期に極端に強度の強い雨が降る─などの降雨状況が次第に顕著になる傾向があるとした。

(張雄風/編集:田中宏樹)

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