(台北中央社)北部・台北市の繁華街、西門町に31日、観光案内所「西門町遊客中心」が正式にオープンした。市政府警察局万華分局の派出所を併設し、現地を視察した蒋万安(しょうばんあん)台北市長は、観光客に最高で安全な旅行を楽しんでもらうと語った。
西門町の目抜き通り、漢中街の空きビルを改装した。毎日午後1時から同10時までオープンする。1階にはカウンターがあり、2階には休憩スペースを設けた。中国語や日本語、英語などで書かれた関連書籍を閲覧できる。3階にはコインロッカーもある。
蒋氏は、高校生の頃頻繁に西門町に遊びに来ていたとし、模型を買った後に映画を見て、台湾グルメの麺線や煮込み料理のルーウェイ(滷味)を食べたと振り返り、思い出と共に西門町の魅力をアピールした。