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訪台個人客への消費金、来月1日から実施 今年は25万人に提供/台湾

2023/04/21 14:22:41
訪台個人客への消費金、来月1日から実施 今年は25万人に提供 台湾
訪台個人客への消費金、来月1日から実施 今年は25万人に提供 台湾

(台北中央社)台湾を訪れる個人旅行客を対象にした消費金5000台湾元(約2万2000円)が当たるキャンペーンについて、交通部(交通省)観光局は20日、実施要項を発表した。50万人分を3年に分けて提供し、今年は25万人に配布する。実施は来月1日から。事前登録が必要で、登録を済ませれば抽選に参加できるとしている。

同キャンペーンは外国人観光客の呼び込みを目的に策定された。対象者は、中華民国以外の旅券で入国した滞在期間3~90日の個人客。旅行会社の団体ツアーの参加者などは除外される。

観光局が用意する50万人分の消費金は3年に分けて配布し、来年は15万人、2025年は10万人に提供する予定。市場の変化を見ながら配布数を調整するとしている。

キャンペーンに参加するには、事前に指定のウェブサイトまたは企業の提携プラットフォームで条件を満たした後で登録を行う必要がある。登録後に抽選に参加できる。消費金は電子マネーまたは宿泊割引クーポン券のどちらかの形式が選べ、観光局が指定する空港や地点のカウンターで関連の証明書類を提示すれば受け取れる。

電子マネーを選んだ場合、電子マネー運営会社が少額決済サービスを提供する台湾域内の提携店舗での支払いに消費金を使うことができる。1回当たりの利用上限は1500元(約6600円)、1日当たりの上限は3000元(約1万3100円)とする。

宿泊割引クーポン券は、額面1000元(約4400円)分を5枚配布する。使用は当選者本人に限り、転売は禁じられる。おつりは出ない。キャンペーンに参加する宿泊施設で使用できる。

(余暁涵/編集:名切千絵)

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