(台北中央社)クルーズ船運航会社のコスタクルーズは2日、台湾を発着するクルーズ船「コスタセレーナ」の運航を7月から再開すると発表した。台湾を母港とする国際クルーズ船の運航は新型コロナウイルスの感染拡大以降で初めて。
同社によれば、同社は2013年に台湾市場に進出。コロナ前まで7年連続でクルーズを定期的に運航していた。
同社台湾法人によると、台湾発着のクルーズは7月1日から9月25日まで計24便を運航。旅行会社9社が共同で取り扱う。4~6日間の日程で沖縄や九州、韓国を巡り、価格は1人当たり1万9900台湾元(約8万6000円)からを予定しているという。