(台北中央社)中央気象局は23日、19県市に対し、寒さへの注意を促す「低温特報」を出した。寒波の影響で、各地で26日まで冷え込みが続く見込み。23日夜から24日にかけては、台中以北や北東部・宜蘭で10度前後の気温が続くか、6度以下になる可能性があるという。
23日夜から24日までの期間を対象に各地に出されている低温特報は次の通り。橙色信号(非常に寒い:気温が6度以下になる可能性)=北部・新北市、基隆市、桃園市、新竹県、中部・苗栗県、北東部・宜蘭県▽橙色信号(非常に寒い:10度前後が続く、または10度以下になる可能性)=台北市、中部・台中市▽黄色信号(寒い:10度以下になる可能性)=北部・新竹市、中部・彰化県、南投県、雲林県、南部・嘉義市、嘉義県、台南市、東部・花蓮県、台東県、離島・金門県▽黄色信号(寒い:6度以下になる可能性)=離島・連江県。
気象局によれば、23日日中は気温の低下幅は大きくないが、夜から急速に冷え込む見込み。23日日中の各地の予想最高気温は、北部や北東部で20度前後、東部で22~24度、中部や南部で26~29度となっている。
気象局は、防寒対策の強化を呼び掛けている。
(編集:名切千絵)