金瓜石神社跡地の修復終わる AR技術で日本時代の様子も観賞可能に/台湾

2022/07/28 17:11
修復作業が終わった金瓜石神社跡地=台湾電力提供
修復作業が終わった金瓜石神社跡地=台湾電力提供

(台北中央社)台湾電力(台電)によって2017年から行われていた北部・新北市にある金瓜石神社跡地の修復作業が終わった。中秋節(今年は9月10日)前後には周辺地区で関連イベントが行われる他、AR(拡張現実)技術を使って日本統治時代の様子を観賞できるようになる。

同神社は1898(明治31)年に建立。1936(昭和11)年には改築され、周辺地域の信仰の中心とされたが、戦後荒廃し、現在は鳥居2基と石灯籠、社殿の基礎や柱などが残るだけとなっている。2007年には新北市の市定古跡に登録された。

修復期間中には1代目とされる古い鳥居や石灯籠などが発掘された。また過去の文献を基に、参道に沿って、100本に上る桜の木が新たに植えられた。

台電は近年、文化財保存とパブリックアートとの融合を通じた地域おこしに力を注いでいる。27日には記者会見が行われ、AR技術で神社に新たな息吹をもたらしたと強調。スマートフォンなどを通じて過去に戻ったように、往年の神社の光景を楽しめるとアピールした。

(曽智怡/編集:齊藤啓介)

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