(嘉義中央社)黄敏恵(こうびんけい)市長は27日、宮城県加美町で行われたドラゴンカヌー大会に参加した。石山敬貴町長とも面会し、小中学校での教育交流について意見を交わした。
同市政府の報道資料によれば、加美町との交流は昨年に始まった。昨年12月には石山氏が「嘉義市国際ブラスバンドフェスティバル」(嘉義市国際管楽節)に合わせて同市を訪問し、黄氏と会談していた。
黄氏は今回の訪問を通じ、教育や文化、観光、自治体運営などで交流を深めたいとの考えを示した。
嘉義市は、双方の学校はすでにオンラインでの交流を重ねており、今後も文化などの学習に重点を置きつつ、児童・生徒の国際的な視野を広げる取り組みを進めていくとしている。