東部・台東県卑南郷の台東知本天山農場で、ウコンカンゾウの花が見頃を迎えている。
花を咲かせているのは台東7号と呼ばれる品種で、毎年5月初旬ごろに開花する。台湾では食用とされ、台東地区農会(農会)は色鮮やかで甘く、長期保存ができるとアピールする。
21日には台東県農会と農業部(農業省)食糧署東区分署がウコンカンゾウやアワ、ローゼル、ショウガ、トマトなどの農産品のPRイベントを開催。台東のロハス文化と地元食材を組み合わせ、ホテルのシェフが腕を振るった創作料理が紹介された。
(盧太城/編集:齊藤啓介)