(台北中央社)台北市政府警察局は12日、台北市内のビルに落書きをしたとして、日本人観光客の20代の男2人を住居侵入と器物損壊の容疑で台湾台北地方検察署(地検)に送検したと明らかにした。
同警察局大安分局によると、6日午前9時過ぎ、市内のビルが何者かに落書きされたと通報があったという。その後の捜査で9日午後、台北市内の繁華街・西門町の宿泊施設にいる2人を見つけた。
取り調べに対し2人は面白いと思ってビルに立ち入ったと供述。エレベーターで屋上に上がり、外壁や室外機、エレベーター内などにスプレーやフェルトペンで落書きをしたとしている。