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岩手・三陸鉄道、花蓮地震の義援金寄せる 社長と宮古市長が台湾鉄道を訪問

2024/12/10 18:23
三陸鉄道の石川義晃社長(左から2人目)から義援金目録を受け取る台湾鉄路の杜微董事長。左端は岩手県宮古市の山本正徳市長(台鉄提供)
三陸鉄道の石川義晃社長(左から2人目)から義援金目録を受け取る台湾鉄路の杜微董事長。左端は岩手県宮古市の山本正徳市長(台鉄提供)

(台北中央社)岩手県宮古市の山本正徳市長や同市に本社を置く三陸鉄道の石川義晃社長らが9日、台北市の台湾鉄路(台鉄)を訪問した。三陸鉄道は、今年4月の東部沖地震の復興のために社員や乗客が寄せた義援金を贈呈した。台鉄が10日、報道資料で発表した。

三陸鉄道と台鉄は2016年に姉妹鉄道協定を結んでいる。台鉄によれば今回の寄付は、2011年の東日本大震災の際に、台湾から日本に寄せられた義援金がきっかけ。石川氏は台湾の人々からの温かい支援が今まで忘れられないとした上で、微力ながら力になりたいと話したという。

台鉄の杜微(とび)董事長(会長)は感謝を伝え、義援金は地震で大きな被害があった東部・花蓮県政府に送るとした。

(汪淑芬/編集:田中宏樹)

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