(台南中央社)山形市の佐藤孝弘市長率いる市民らによる訪問団は4日から6日までの3日間、南部・台南市を訪れた。一行は期間中、台南市政府で同市の黄偉哲(こういてつ)市長と面会した他、市内で開催中のイベントなどに参加し、両市の友好親善を深めた。
両市は2017年に友好交流促進に関する協定を締結。これまでにも山形市長を団長とする市民訪問団や経済訪問団が複数回にわたって台南市への訪問を重ねている。今回の訪問団には佐藤氏の他、山形市議会の議長や議員、公募による市民など40人以上が参加した。
台南市の報道資料によれば、黄氏は5日に表敬訪問を受けた際、双方の交流や相互訪問が深まり、友情が長きにわたって続けばと期待を寄せた。
佐藤氏らは6日には台南産マンゴーのおいしさを伝える「台南国際マンゴーフェスティバル」に足を運び、「夏のルビー」と呼ばれる台南産マンゴーに舌鼓を打った。