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台湾、がんが42年連続で死因の首位 全体の死亡数は減少=コロナ影響

2024/06/17 19:15

(台北中央社)衛生福利部(保健省)が17日に発表した昨年の死因統計によると、首位は42年連続でがんで、全体の25.8%を占めた。昨年1年間に死亡した人数は20万5575人で、前年より2863人減少した。同部は新型コロナウイルスによる死者が減ったのが主な原因だと説明している。

死因の上位10位はがんに続き、心疾患、肺炎、脳血管疾患、糖尿病、新型コロナウイルス、高血圧性疾患、不慮の事故、慢性下気道疾患、腎炎・ネフローゼ症候群・腎病変だった。上位10位で全体の75%を占めた。

新型コロナウイルスによる死者は2022年が1万4667人で3位だったのに対し、23年は8962人で6位になった。

年齢層別の死因は、1~14歳と15~24歳では不慮の事故が1位、それ以上はがんが最多だった。15~24歳と25~34歳では2位に自殺が入った。

(陳婕翎、曽以寧/編集:田中宏樹)

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