(台北中央社)農業部(農業省)漁業署は13日、水産研究・教育機構(FRA)と日本で水産研究に関する会合やシンポジウムを開き、マグロやサンマ、養殖ウナギなどの生態系管理や海洋による二酸化炭素の吸収などについて話し合ったと発表した。科学研究・技術協力や交流を強化したとしている。
会合やシンポジウムは12~13日の日程で行われ、今回で12回目。漁業署は、台湾と日本は地理的環境が似ており、共に多くの国際漁業機関に参加している重要な貿易パートナーだと説明。来年は台湾でも開催するとし、既存の相互利益の基礎を通じて水産研究を引き続き深化させ、持続可能なウィンウィンの関係づくりを実現したいとした。