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中国企業の在台違法業務に協力 台湾人3人に有期刑

2024/05/07 11:43
イメージ(Unsplash提供)
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(新竹中央社)中国のモバイルインターネット企業シャオミ(小米)関連会社のために、スマートフォンのICチップ開発に携わる台湾の人材を招聘(しょうへい)し、台湾での違法な研究開発業務に従事させたとして、台湾地区・大陸地区人民関係条例違反(業務のために不法に活動する行為)の罪に問われた台湾人3人に対し、台湾新竹地方法院(地裁)は6日までに有期刑を言い渡した。

判決によれば、3人はシャオミ子会社、北京田米やその関係企業が台湾で未許可で行う開発業務に関与し、台湾の研究開発人材をシャオミ関連企業の業務に従事させた。

3人にはそれぞれ懲役6月、5月、4月が言い渡された。いずれも罰金支払いでの代替が可能。執行猶予2年に転換する場合は、3人合計で60万台湾元(約285万円)を国庫に納付する必要がある。

(郭宣彣/編集:名切千絵)

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