フランス・カンヌで開催された酒の品評会「ビナリ国際ワインコンクール」の今年の結果が6日に発表され、台湾のサトウキビを原料にしたラム酒2点が最高賞の「グランド・ゴールド」を受賞した。いずれも国営企業、台湾糖業(台糖)の研究所と高雄餐旅大学(南部・高雄市)が共同で製造した。同大の陳千浩副教授(准教授)は、地域の農産物や水を原料にその土地の風土に合わせて作る酒は、台湾の優れた農産物と醸造技術によるものだと語った。
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