南部・嘉義県の農産物ブランド「嘉義優鮮」(CHIAYUM)が日本に正式に進出し、東京・日本橋の誠品生活日本橋で8日から期間限定で販売されている。9日に行われた開幕イベントには翁章梁(おうしょうりょう)県長が出席し、県産農産物の魅力をPRした。
販売されているのは、ドライフルーツとからすみを一つの小袋にした「ドライフルーツからすみ」や阿里山産コーヒー、ピーナッツバターなど16品目。
翁県長は、嘉義の農産物が初めて正式に日本で店頭に並んだだけでなく、ブランド化や高級化、国際化の重要なマイルストーンを築いたとし、誠品のプラットフォームを通じて海外の消費者に嘉義を知ってもらえればと話した。
販売は7月31日まで。
(編集:名切千絵)