台北市の台湾大学で、ツツジフェスティバルが行われている。今月末までの開催。16日には、色とりどりのツツジを観賞しようとキャンパスを訪れた一般市民の姿が見られた。
フェスティバルの公式サイトによれば、台湾大のツツジは1950年ごろに園芸学科の教授が台北市内の山でタイワンヤマツツジを採集し、学内に植えたのが始まり。その後も学内道路の拡張工事などに際して数が増え、「ツツジの都」(杜鵑花城)と呼ばれるまでになったという。
(編集:田中宏樹)