(台北中央社)男女混合5人制の手打ち野球「ベースボール5(ファイブ)」の第2回ユースアジアカップは14日、決勝が台北で行われ、初代王者の台湾が大会初出場の日本に1-2で惜敗し連覇を逃した。
11日に開幕した今大会には、台湾、日本、韓国、香港、マレーシア、タイ、イラクの7チームが出場。台湾は予選を6戦全勝で通過するも、決勝に敗れ2位に終わった。
試合後、多くの選手が悔し涙を流したものの、馮韋国監督がワールドカップ(メキシコで今夏以降に開催)の切符を手にしたことなどを挙げ、ひとまずの目標はクリアしたとして選手らの健闘をたたえた。
韓国は同日の3位決定戦でイラクを破り、ワールドカップへの出場権を獲得。最優秀男子選手に中部・台中市立西苑高校の鐘家楽が、最優秀女子選手には日本の森本愛華がそれぞれ選ばれた。