中央通信社のインドネシア語版ニュースサイト「Fokus Taiwan」で台湾文化の多様性や豊かさを伝える番組「Jalan Jalan Taiwan」の配信が始まった。第1回では台北駅周辺の地下街で楽しめるインドネシアグルメを紹介している。
台湾には二十数万人のインドネシア人が暮らしているとされ、「Fokus Taiwan」は昨年7月1日から正式運用されている。「jalan jalan」には「散歩する」、「歩いて回る」といった意味があり、台湾各地の観光スポットやグルメ、ショッピング、イベントなどの情報を伝える。
「Fokus Taiwan」では4月からポッドキャスト番組「Ruang Taiwan」も配信する予定。インドネシア人やインドネシアコミュニティーと関わりの深い台湾人を招き、台湾での生活や、労働者の権利問題などについて話し合う。両番組を通じて、インドネシアの人々により多様な深いコンテンツを提供し、台湾とインドネシアの社会や文化の交流促進を目指す。
(編集:齊藤啓介)