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東京で「駅弁大会」 台湾鉄道、スペアリブ弁当出品 初日は正午過ぎまでに完売

2024/01/06 18:11
京王百貨店新宿店開催の「第59回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で販売されている国営台湾鉄路監修の「懐旧弁当」(国営台湾鉄路提供)
京王百貨店新宿店開催の「第59回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で販売されている国営台湾鉄路監修の「懐旧弁当」(国営台湾鉄路提供)

(台北中央社)日本各地の駅弁やグルメを集めた催し「第59回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が6日、東京・新宿の京王百貨店新宿店で始まった。会場には国営台湾鉄路(台鉄)もブースを設置し「パイコー(排骨)弁当」と呼ばれる豚スペアリブ弁当を販売。初日は正午過ぎまでに当日販売分が完売する盛況となった。

この日台鉄が出品したのは、たれに漬けた豚スペアリブに煮卵と季節の野菜を添えた「懐旧弁当」。昨年12月に友好協定を結んだ兵庫県神戸市の老舗弁当店、淡路屋が日本人の食習慣に合わせてアレンジを加えながら、台湾の味を忠実に再現した。オリジナルのステンレス容器とトートバッグがセットになり、価格は3200円。

催しは22日まで。会場では交通部観光署(観光庁)と共同で台湾の鉄道旅行をPRしており、グルメなど台湾の特色を紹介している。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)

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