(台北中央社)中央感染症指揮センターは20日、台湾で新型コロナウイルスの新たな国内感染者5411人を確認したと発表した。前の週の同じ曜日(13日)に比べて約15.9%減少した。死者は28人だった。
海外に行動歴がある輸入症例は133人確認された。
台湾内の累計感染者数は1023万6886人、死者は1万8803人になった。
台湾では同日、軽症者の隔離が撤廃され、感染の届け出が「合併症(中等症・重症)のみ」に変更された。指揮センターによると、21日から、新規感染者数の発表は中等症・重症の届け出数を中心とし、猶予期間を終えた27日以降は完全に中等症・重症の感染者のみの数字になるという。