(台北中央社)桃園国際空港に関連する国内感染者が4人確認されたのを受け、中央感染症指揮センターは4日、桃園市と空港を対象に感染対策を強化すると発表した。さらなる感染拡大を防ぐ。
桃園市内では、外出の際は飲食時を除いてマスクの常時着用を義務付け、マスクを外すことを認めていた運動時や写真撮影時などの例外も暫定的に取り消す。期間は4日から17日まで。
空港を対象にした感染拡大防止措置では、入国者を乗せる防疫タクシーの運転手を対象に唾液によるPCR検査を3日に1度行う。空港内の職員には簡易検査を週に1度行うことを求める。症状がある人に対しては唾液や鼻咽頭拭い液によるPCR検査を即時実施することを定めた。