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資生堂、台湾新竹工場を閉鎖 県政府「大量解雇の通知あり」

資生堂の新竹工場=5月13日、新竹県
資生堂の新竹工場=5月13日、新竹県

(新竹中央社)化粧品大手、資生堂は12日、台湾現地法人が北部・新竹県湖口郷に置く新竹工場を閉鎖すると発表した。県政府は13日、資生堂側からすでに大量解雇計画の通知を受け取ったと明らかにした。

資生堂によれば、新竹工場では来年第1半期(1~3月)に生産を終了し、同年下半期に閉鎖を予定している。同工場では台湾や、その他アジア太平洋市場向けのスキンケア製品などを生産していた。閉鎖後は日本国内拠点に製造移管するとしている。

新竹工場は、北部・桃園の中壢工場の老朽化を背景に建設され、2016年に完成、稼働を開始した。

資生堂新竹工場がある湖口工業区(工業団地)には、花王や富士フイルム、田中貴金属工業など複数の日本企業が工場を置いている。一方で、11日にはタイヤ大手、ブリヂストンが、新竹工場の全ての生産関連活動を同日付で停止すると発表するなど、工場閉鎖の動きも相次いでいる。

新竹県議会の羅美文議員は取材陣に対し、湖口工業区は従来型産業の割合が高いと指摘。相次ぐ工場閉鎖や撤退は単一企業だけの問題ではなく、地域の雇用の危機だとの見解を示した。

県労働処は資生堂の工場閉鎖について、解雇に伴う労働者の権益に関する計画は法律の規定を満たしているとし、労使双方の協議に対しては適時に自発的に介入するなどして労働者の権益を守るとした。

(郭宣彣、魯鋼駿/編集:名切千絵)

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