(台北中央社)来年1月に迫った総統選を巡り、与党・民進党の関係者は15日、同党公認で総統選への出馬を予定する頼清徳(らいせいとく)副総統が20日に記者会見を開き、蕭美琴(しょうびきん)駐米代表を副総統候補とすることを発表すると明らかにした。
頼氏は14日、メディアの取材を受け、蕭氏を副総統候補とする可能性について明言を避けたが、蕭氏は自分の責任を分かっているとの認識を示した。また蕭氏は理想とパワーに満ち、多くの人から評価されていると語った。
総統選は2024年1月13日に投開票される。中央選挙委員会は20日から立候補の届け出を受け付ける。総統選に関する世論調査の支持率で民進党の後を追う最大野党・国民党と野党第2党・民衆党は15日、候補者を一本化することで合意した。