(台北中央社)中央感染症指揮センターは14日、1週間当たりの入国者数の上限を現行の15万人から20万人に引き上げると発表した。来月1日から実施する。
各国や台湾の水際対策緩和や、海外のクリスマス休暇や来年1月の春節(旧正月)連休に出入国の需要が増大することを考慮した。
指揮センターの王必勝(おうひっしょう)指揮官は記者会見で、水際対策緩和や入国者数増加に伴い、引き続き新型コロナウイルスの変異株の検出状況や感染状況の動向を緊密に観察していくと強調した。
(陳婕翎、余曉涵/編集:名切千絵)