(台北中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は19日、フェイスブックで、台湾が世界保健機関(WHO)総会にオブザーバーとして参加することを引き続き支持すると表明した。
第75回WHO総会は22日にスイス・ジュネーブで開幕する。台湾は2017年以降、中国の圧力を背景に出席できておらず、今年の総会にも招請されていない。
交流協会はフェイスブックで、日本が従来、「国際保健課題への対応に当たっては、地理的空白を生じさせるべきではない」と一貫して主張してきたことに言及し、「こうした観点から台湾のWHO総会へのオブザーバー参加を一貫して支持してきている」と説明した。
(編集:名切千絵)