(台北中央社)29日の台湾株式市場は、主要株式指数の加権指数の終値が前営業日比254.87ポイント高(0.89%)の2万8810.89と、史上最高値を更新した。台湾積体電路製造(TSMC)が上場来の高値をつけ、相場をけん引した。
取引時間中は一時、2万8841.64ポイントまで上昇し、取引中の史上最高値となった。売買代金は4390億9800万元(約2兆1869万円)だった。
TSMCはこの日、1.32%高の1530台湾元(約7623円)で取引を終えた。
(曽仁凱/編集:荘麗玲)