チェコ上院 台湾の国際機関参加支持する決議採択 外交部が感謝

2022/05/12 13:37
世界保健機関(WHO)の旗
世界保健機関(WHO)の旗

(台北中央社)チェコ共和国議会の上院は11日、世界保健機関(WHO)や国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)などの国際機関への台湾の参加を支持する決議を採択した。外交部(外務省)は12日、感謝を表明した他、チェコ政府の台湾への重視と固い友好関係の表れだとする認識を示した。

同部によると、同院がWHO総会開催直前に台湾を支持する決議を採択するのは2年連続だという。同院外交安保委員会のパベル・フィッシャー委員長はツイッターを更新し「中国は国際協力を阻止することはできない」と中国をけん制した。世界各国の国会議員によって設立された連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)もツイッターで、決議案が賛成51、反対1で採択されたことを伝えた。

今回の決議では、チェコ政府が政策綱領や米国と今年発表した戦略対話に関する共同声明で、台湾をインド太平洋地域の重要な協力パートナーとすると指摘するとともに、共通の理念や価値を有するチェコと台湾が経済貿易や科学技術、文化、観光などの分野で協力を深めていくと強調している。

また、台湾は積極的にあらゆる世界的な課題に関わりながらも、国際機関に参加する機会がないことは台湾の国際社会に対する貢献を制限する他、台湾の人々が享受すべき権利と利益を奪うものだと訴えた。

同部は、チェコなど民主主義陣営の協力パートナーと手を取り合って努力する意欲があるとし、引き続き人類の健康と福祉、持続可能な発展に寄与していく方針を示した。

(黄雅詩/編集:齊藤啓介)

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