北部・新竹県ではかんきつ類の収穫が最盛期を迎えている。旧正月(春節)を17日に控え、同県は7、8両日にそのPRを兼ねたマーケットを開く。買い物や春の行楽と幸せ祈願を持ち合わせたイベントになればと期待を寄せている。3日、PR会見を開いた。
かんきつは中国語の発音が「甘」と「吉」に似ていることから、縁起がいいとされ、春節に欠かせない果物として知られる。
新竹県はかんきつ類の栽培が盛んで、栽培面積2128ヘクタールに達する。年間生産量3万577トン、年間産出額13億台湾元(約64億円)に上り「かんきつの古里」の異名を持つ。主な品種はタンカンで年間産出額は7億元(約35億円)に達する。
マーケットでは地元のかんきつ類を販売するブースや農会(農協)と養豚協会をテーマとしたブースなど計100ブースが出店される他、春連の揮毫(きごう)や年画、お年玉袋の拓本製作など、春節に向けた手作り体験も楽しめるという。
この日はタンカンの品質確保のための品評会も開かれ、同県の峨眉農会が県から指導を受けて実施した。