中部・苗栗県の廟、獅頭山勧化堂に祭られている女神、媽祖の像の上に、タイワンコノハズクが居座っている。発見から3日経った26日になっても離れる気配を見せず、コノハズクの体調を心配する声も上がっている。
獅頭山勧化堂の黄錦源董事長(会長)は中央社の取材に応じ、祭壇の正面はガラス張りだが両側は開かれているため、コノハズクは左右どちらかから入ってきたのだろうと説明。一度は媽祖像の頭から離れて像の前に移動したものの、すぐに元の場所に戻ってしまったと話した。
同県政府農業処林務自然保育科の張葦科長は、一般的にコノハズクはしばらく飲み食いしなくても問題ないが、時間が長くなりすぎると健康に支障をきたすと解説。廟に対し、照明を消してコノハズクが外に出るのを促すよう依頼したとした上で、明日になっても離れなければ、捕まえて野生に戻すことも検討していると話した。
黄さんは、汚れのない場所である廟にコノハズクがやって来たのには特別な因縁があるに違いなく、「汚れがない場所が分かる霊感」がある生き物なのだろうと言及。コノハズクに媽祖の加護があり、恐怖や迷いから離れて正しい道に戻れるよう祈っていると語った。
