南部・屏東県万丹郷の泥火山が12日、地中から大量の泥を噴出した。約5カ所に噴出口ができ、噴き上がった泥の高さはいずれも2メートを超えたという。
噴出は同郷湾内村にある宗教施設「皇源聖殿」の周辺で発生した。同地での泥噴出は今年2回目。前回は6月26日に起きた。
関連の通報が12日午前5時過ぎ、湾内村の村長、陳玉意さんに寄せられた。陳さんが現場に駆けつけたところ、泥の一部が近くの小豆の畑に流入した様子が目に入った。用水路に流れ込まないよう、重機を投入し、泥を導き流したと説明した。
同県政府交通旅遊処によれば、泥火山は地中にたまったメタンなどのガスによって泥が噴出する現象。県内では万丹郷と新園郷の境界地域分布し、1988年から毎年少なくとも1度は発生している。