EC(電子商取引)大手、東森購物は8日、生理用ナプキン3万8022個を基隆市政府に寄贈した。総額415万台湾元(約2100万円)相当。生理がある誰もが当たり前に生理用品を入手できるようにする「生理の平等化」を支援するのが狙い。基隆市の邱佩琳副市長は、行政や民間の協力によってよりやさしく、平等な環境が構築されるよう期待を寄せた。
市は市内59の学校の健康センターや女子トイレなどに生理用品の配布場所を設けている。また、社会的弱者家庭の女子生徒などには毎月200元(約1000円)の生理用品補助を提供している。