シンガポールで先月行われたドローンサッカーの大会で、台湾のチームが準優勝した。台湾無人機競技発展協会によると、安定した操作と戦術遂行力、チームワークを発揮したという。
大会は7月22~23日に開催された。同協会によれば、中国、香港、シンガポール、台湾、タイ、韓国、マレーシアなどから23チームが出場した。準優勝したのは台中工業高校の生徒3人で結成された「TCY」。練習の送迎や精神面でのケア、海外遠征での応援などでは家族が全面的にサポートしてきたという。
同協会は今後も台湾全土でドローンサッカーの教育や普及に取り組み、学校や保護者、企業リソースなどと合わせて、技術力とチームワークを備えた青少年人材を育成したいとしている。