東部・花蓮県玉里鎮ではスイカの収穫シーズンを迎えている。県警察局玉里分局は、農家の人々が1年かけて育てたスイカが盗難されないよう特別チームを結成し、ドローン(無人機)も活用してパトロールを行っている。
同地域では10日に大玉スイカの収穫が始まった。生産量は例年より約1割少ないものの、台湾西部での供給不足により価格が高騰しているため、生産者は利益に期待を寄せている。
玉里分局によれば、ドローンを使って空中から畑の様子を把握している他、幹線道路で監視や検問を実施し、盗難防止に努めている。
(李先鳳/編集:田中宏樹)