台湾師範大学(台北市)は1日、体育・スポーツ科学科学生会が学生をモデルに起用した卓上カレンダーを数量限定で販売すると発表した。売り上げの70%は、少年スポーツの支援やアスリートのジェンダー平等などに取り組む団体に寄付する。
同大によれば、カレンダーは男子版と女子版の2種類を作成。男子版には8人、女子版には12人の学生がモデルとして参加した。
同学科学生会会長の劉昊昊さんは、台湾のアスリートがさまざまな国際大会で優れた成績を残し、国民のスポーツへの関心が高まっているとコメント。カレンダーは台湾スポーツの発展の記録だけでなく、写真で「スポーツに言葉はいらない。彼らを見れば、きっとわかる!」の理念を伝えられるだろうと話した。また、今年は新たに美学的な視点を取り入れたとし、スポーツに対するステレオタイプを壊したいとの思いも語った。
販売価格は男子版が450台湾元(約2000円)、女子版が350元(約1600円)。専用サイトで予約を受け付けているという。