(台北中央社)台北城市科技大学(台北市)は29日、流行音楽事業学科の学生が大阪市の大阪スクールオブミュージック専門学校を訪問した際の様子を紹介した。学生らは編曲、企画マーケティング、レコーディング、アンサンブルなどの授業に参加した。
同学科の主任で音楽プロデューサーの薛忠銘さんが引率した。薛さんによれば、過去に同専門学校側が訪台し、台湾の音楽教育機関とのつながりを探していたことが交流のきっかけとなったという。
薛さんは、交流で最も特別だったのはアンサンブルの授業で、教師が学生一人一人の弱点を修正し、同時に強みを評価することで、学生に自信を与えていたのが印象的だったと振り返った。