任天堂のグッズを取り扱う「任天堂ライセンス商品旗艦センター」が30日、台北市の百貨店「新光三越台北信義新天地」内にオープンした。新光三越は、新型コロナウイルス禍が明けて人々が精神的な癒やしを求め、キャラクターグッズが人気商品になっているとし、同テナントが来店客数を大きく伸ばしてくれることに期待を寄せている。
営業初日のこの日は、午前7時の時点ですでに開店待ちの行列ができていた。目覚まし時計「アラーモ」などの数量限定商品がお目当てだという。
新光三越は、同テナントのオープンで5、6月の客足はおよそ1割伸びると予測。夏休み期間には、10%を超える成長を見込めるとしている。