(台北中央社)女子バレーボールのアジア大会、2025AVC女子バレーボールネーションズカップは14日、ベトナムの首都ハノイで3位決定戦が行われ、台湾はカザフスタンを3―1で破り、銅メダルを獲得した。
大会はA組とB組に分けて実施され、台湾はベトナム、オーストラリア、インド、香港と同じA組に入った。グループ別総当たり戦でベトナムには敗れたものの、3勝1敗でベスト4に駒を進めた。
鄧衍敏監督は中央社の取材に対し、メンバーのチームワークを評価。実力が比較的強い相手と戦っても、一人ひとりが戦術を確実に実行したとたたえた。その上で、まだ改善する余地は多くあるとし、努力を重ね、来月ドイツで開催されるユニバーシアードなどに備えたいと意気込みを語った。
6日から14日まで行われた同大会には11の国・地域が出場し、ベトナムが金、フィリピンが銀を獲得した。