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海が見える「看海美術館」、大型バルーン9点を屋外展示 25日から/台湾・屏東

2025/04/12 16:40
日本人彫刻家、花房さくらさんの「やっと会えたね」を大型バルーン化した作品=屏東県政府提供
日本人彫刻家、花房さくらさんの「やっと会えたね」を大型バルーン化した作品=屏東県政府提供

南部・屏東県の「看海美術館」で25日から7月27日まで屋外展示会が開催される。木で猫を彫っている日本の彫刻家、花房さくらさんの作品「やっと会えたね」をかたどった高さ14メートルのバルーンをはじめ、計9点の大型バルーンが公開される。

同県が11日の報道資料で発表した。看海美術館は車城郷海口港にあり、海が見える美術館として知られる。もともとは船の待合室だったが、2018年に展示スペースに変身した。館内では現在、消火設備や空調工事のため、展示室の公開を休止している。

屋外展示には台日アーティスト6人の作品をベースにした巨大なバルーンが登場する。花房さん以外に、日本人アーティストの阿部有加さん、山内庸資さん、鮫島大輔さん、台湾人アーティストのAlan Hongさん、阿咧さんの作品も楽しめる。

同県は、バルーン作品の展示は天候に左右されやすいことから、同県伝播・国際事務処のフェイスブックなどで関連情報のチェックを行うよう呼びかけている。

(李卉婷/編集:荘麗玲)

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