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年に一度の大甲媽祖巡行、今年は4月4日深夜から始まる 神意を問うポエで確認

2025/02/15 12:45
神意を問う道具、赤い三日月型のポエを使って大甲媽祖巡行の日時を確認する鎮瀾宮の役員ら=鎮瀾宮提供
神意を問う道具、赤い三日月型のポエを使って大甲媽祖巡行の日時を確認する鎮瀾宮の役員ら=鎮瀾宮提供

中部・台中市大甲区にある廟「鎮瀾宮」の年に一度の大イベント「大甲媽祖巡行」は4月4日の深夜10時45分に始まることになった。同廟が12日、神意を伺い、媽祖の同意を得た。

大甲媽祖巡行は航海の女神「媽祖」の生誕である旧暦3月23日(今年は4月20日)前後に開催され、媽祖を乗せたみこしが9日かけて彰化、雲林、嘉義、台中の4県市を回る。全長約340キロに及び、毎年、多くの信者を引きつける。

開催の日時については、鎮瀾宮の顔清標董事長(会長)が廟の役員たちを率いて旧暦1月15日の元宵節(今年は2月12日)当日に、二つの赤い三日月型の道具を投げて媽祖の神意を問う「ポエ」で確認するのが慣例。

同廟が公表した関連の映像によれば、顔氏がポエを2回目に投げた際、媽祖の同意を示す「シンポエ」(聖筊)が出た。「シンポエ」は落ちたポエの状態が、表と裏の組み合わせを指す。

(郝雪卿/編集:荘麗玲)

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影片來源:大甲鎮瀾宮
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